2025/08/06
“整う”はここから始まる

〜呼吸と睡眠の相関関係〜
呼吸が浅いと眠れない。眠れないと回復できない。
悪循環を断ち切る、呼吸×睡眠の新常識。
◆寝ても疲れが取れないのは「呼吸」のせいかもしれない
「夜しっかり寝たはずなのに、朝からしんどい」
「眠りが浅く、何度も目が覚める」
「リラックスしたいのに、なかなか気持ちが落ち着かない」
こうした声の多くに共通するのが、“呼吸の乱れ”や“浅さ”です。
「睡眠の問題」と思われがちですが、実はその根本には、
呼吸と自律神経のアンバランスが関係していることがとても多いのです。
◆呼吸と睡眠は、密接につながっている
呼吸と睡眠は、決して別々のものではありません。
実際には、以下のような相関関係(=お互いに影響し合う関係)が存在しています。
【1】呼吸が浅くなる
↓
交感神経が優位になり、身体が「緊張モード」に
↓
眠りに入りづらくなる/眠りが浅くなる
【2】睡眠不足が続く
↓
疲労が蓄積し、自律神経が乱れる
↓
呼吸が浅く・早くなりやすくなる
このように、呼吸と睡眠はお互いを支え合う関係であり、
どちらかが乱れると、もう一方にも悪影響が出てしまうのです。
◆交感神経と副交感神経のバランスがカギ
人の身体は、自律神経(交感神経と副交感神経)によってコントロールされています。
交感神経=日中の活動・緊張・集中モード
副交感神経=夜のリラックス・休息・回復モード
本来、夜になると副交感神経が優位になり、心も身体も休まるはずですが、
呼吸が浅くなっていると、この切り替えがうまくいきません。
つまり、「呼吸が乱れる=自律神経が乱れる=眠れない」
という負のループに入りやすくなるのです。
◆呼吸を整えると、睡眠が変わる
逆に言えば、呼吸を整えることで、睡眠の質も大きく変わります。
具体的にはこんな変化が見られます:
- 寝付きが良くなる
- 途中で目が覚めにくくなる
- 朝スッキリ起きられる
- 夢を見なくなり、熟睡感が増す
- 日中の集中力・気分も安定しやすくなる
このような変化は、呼吸が整い、副交感神経がしっかり働くようになることで得られます。
◆呼吸と睡眠の悪循環チェックリスト
あなたは以下のような状態に心当たりはありませんか?
☑ 寝つきが悪く、布団の中で時間がかかる
☑ 夜中に何度も目が覚める
☑ 日中に強い眠気やだるさがある
☑ 呼吸が浅く、胸や肩で息をしている
☑ 寝ているのに疲れがまったく取れない
2つ以上当てはまる方は、呼吸と睡眠の悪循環にハマっているサインかもしれません。
◆悪循環を断ち切るカギは「呼吸の質」
眠れないからといって睡眠薬に頼る前に、
一度、“呼吸の状態”を見直してみませんか?
例えば…
- お腹を動かす呼吸(腹式呼吸)を意識してみる
- ゆっくりと「吐く」時間を長くとる
- 寝る前に3分間、呼吸を整える時間を作る
こうしたシンプルな習慣だけでも、睡眠の質は少しずつ変化していきます。
◆レーヴが提案する「呼吸から始める快眠ケア」
高知市の整体サロン《快眠×呼吸ケア レーヴ》では、
眠れない方、呼吸が浅い方のために
●呼吸筋アプローチ
●自律神経調整ケア
●呼吸レッスン&睡眠習慣のアドバイス
を組み合わせた“呼吸から整える睡眠ケア”を提供しています。
「何をしても眠れない」
「いつも疲れている」
そんなお悩みの方にこそ、根本改善のきっかけとなるはずです。
◆まとめ|“整える”は、呼吸と睡眠の循環から
呼吸が浅いと眠れない。
眠れないと、疲れが取れず、さらに呼吸が乱れる。
この負のループを断ち切るカギは、
「呼吸と睡眠のつながり」を正しく理解し、呼吸から整えることです。
あなたの眠りが浅いのは、
もしかしたら、呼吸が助けを求めているサインかもしれません。
という方は、ぜひお気軽にご相談ください。