2025/08/08
自律神経とホルモンを整える

◆「なんだか気分が落ち込みやすい」「前より疲れやすくなった」そんなことありませんか?
「理由もなくイライラする」
「生理前に情緒が不安定になる」
「疲れているのに眠れない」
「何もしてないのに気分が落ちる…」
これらは単なる気分の問題ではなく、“自律神経の乱れ”や“ホルモンバランスの崩れ”*によって起きている可能性があります。
実は、呼吸と睡眠は、この自律神経とホルモンの安定に深く関わっているのです。
◆現代人の不調の多くは「自律神経とホルモンの乱れ」から
気分の変動や慢性疲労、睡眠障害、冷え性、肌荒れ、生理不順――
これらの不調は、医学的な疾患が見つからないことも多く、
「年齢のせいかな」「ストレスのせいかな」と見過ごされがちです。
でも実はその根底にあるのが、自律神経とホルモンのバランスの乱れ。
女性に限らず、男性でも更年期のような症状が出る方が増えており、
その背景には慢性的なストレス・睡眠の質の低下・浅い呼吸などの生活習慣が大きく関係しています。
◆自律神経とホルモンはどう関係しているの?
自律神経とは、呼吸・血流・消化・体温調整などを司る“自動調整システム”です。
この自律神経がバランスよく働くことで、身体も心も安定します。
そして、実はこの自律神経の状態が、ホルモンの分泌にも大きな影響を与えています。
例えば…
ストレスが多い → 交感神経が優位 → コルチゾール(ストレスホルモン)が過剰に
睡眠が浅い → 成長ホルモンやメラトニンの分泌低下 → 疲労・肌荒れ・免疫低下
呼吸が浅い → リラックスできない → 女性ホルモンの乱れ、生理不調、不妊の一因にも
つまり、呼吸や睡眠が乱れることで、自律神経→ホルモン→身体のあらゆる機能に不調が連鎖していくのです。
◆「最近イライラしやすい…」は、体のSOSかもしれない
以下のような症状が当てはまる方は、自律神経やホルモンバランスが乱れている可能性があります。
- なんとなく気分が落ち込みやすい
- イライラ・焦燥感がある
- 生理周期が乱れたり、PMSがつらい
- のぼせ・ほてり・手足の冷え
- めまい・動悸・不眠
- 肌の乾燥・くすみ・ニキビ
1つでも当てはまれば、「呼吸」と「睡眠」の改善が、不調の突破口になる可能性があります。
◆“整える”ために必要なのは、呼吸と睡眠の質
▽1. 呼吸で自律神経を整える
深くゆったりとした呼吸は、副交感神経を活性化し、
身体を「リラックスモード」へと導きます。
特に重要なのは「吐く呼吸」。
ゆっくり長く息を吐くことで、自律神経のバランスが整い、
ホルモンの分泌にも良い影響が出てきます。
▽2. 睡眠でホルモンの分泌を促す
「寝る子は育つ」と言われるように、睡眠中には回復・修復のためのホルモンが活発に分泌されます。
睡眠が浅いと…
- 成長ホルモン(疲労回復・肌再生)
- メラトニン(睡眠リズム調整)
- 女性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)
などが減少し、疲れや肌荒れ・不調の原因に。
つまり、呼吸と睡眠は、ホルモンバランスを整える土台でもあるのです。
◆高知市で「呼吸×睡眠×ホルモンケア」を受けたい方へ
整体サロン《快眠と呼吸のケアサロン・レーヴ》では、
・自律神経の調整
・浅い呼吸の改善
・睡眠の質を高める整体
・ホルモンバランスを意識した体調管理のアドバイス
を組み合わせた、“トータルコンディショニング”ケアを提供しています。
「なんとなく不調が続いている」
「イライラ・不眠・疲れが取れない」
そんな方は、呼吸と睡眠から自分を整えるチャンスかもしれません。
◆まとめ|体と心の調子は、呼吸と眠りから変わる
「疲れが取れない」「イライラする」「肌の調子が悪い」
そんなお悩みの原因は、目に見えない“バランスの乱れ”かもしれません。
呼吸が浅く、睡眠の質が落ちることで、
自律神経やホルモンが乱れ、あらゆる不調へとつながっていきます。
だからこそ、「なんか最近おかしいな…」という違和感を感じたら、
呼吸と睡眠を見直すことが、体調改善のはじめの一歩になります。